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黒崎剛ー鏝絵の技ー漆喰アートの世界
みなさまおはようございます。
スタッフのタテノです。
2月に行われる展覧会の紹介をさせていただきます。
鏝絵(こてえ)蔵はみなさんご存じでしょうか。
摂田屋6番街発酵ミュージアム内にある独特な動植物が豪華絢爛に装飾された
摂田屋の代表的な蔵の1つです。
鏝絵は漆喰という塗料を使用し
鏝(こて)という道具を使って漆喰を盛り重ねて作品をつくります。
全国にあるのですが新潟では珍しい建築物です。
そんな鏝絵を建築の装飾としてだけではなく
アートとして活動している作家が黒崎剛さんです。
ぜひ鏝絵アートに触れてみてください。
【期間】2022年2月17日(木)~3月6日(日)
【時間】9:00~17:00 ※最終日のみ15:00まで
【場所】摂田屋6番街発酵ミュージアム・米蔵
【作家プロフィール】
黒崎 剛(つよし)
長岡市美術協会会員
片貝町美術協会会員
小千谷市片貝町在住。左官業を引退後、長年培った左官の技法を使った創作活動を行って
数々の作品を制作。JR宮内駅に展示されている「サフラン酒鏝絵の蔵」を始め摂田屋を描いた作品も多数。
【受賞歴】令和3年現在
静岡県松崎町主催
全国漆喰鏝絵コンクール 第16回最優秀賞
新潟県美術展覧会 入 選 8回
長岡市美術展覧会 合併10周年記念賞
奨励賞 2回
入 選 7回
小千谷市美術展覧会 市長賞 2回
新潟日報美術振興賞 5回
奨励賞 3回
近代工芸新潟会展 奨励賞 1回